初めて購入したスノースクートを

組み立てた様子を紹介します。

まずは強力な助っ人を紹介します。

我が家のクロネコの『ぐり』です。

 

 

では始めます。

段ボールから中身を取り出します。

内容物を確認します。

揃っていれば

説明書に従って組み立ていきます。

 

 

1(1)、リヤボード【長い板】の組み立て

ネジ一体型ブッシュ(ゴムで出来ている)の

短いネジに黒い樹脂ワッシャーを通して

リヤボードの4か所に

それぞれネジ穴にねじ込みます。

手で回らなくなるまで少しキツク締めますが

締めすぎると破損の恐れがあるので

注意してください。

 

 

1(2)、フロントボード【短い板】の組み立て

ストッパープレートの穴に

ネジ一体型ブッシュの長い方のネジを通します。

次にストッパープレートを曲げながら

ネジ一体型ブッシュの短い方のネジに

もう片方のストッパープレートの穴を通します。

更に黒の樹脂ワッシャーを通します。

 

フロントボードには6カ所穴が開いています。

フロントボード後方のネジ穴に

ストッパープレートの折曲側が

内側に向き合うよう左右に取り付けます。

 

次に残り2個のネジ一体型ブッシュを

取り付けます。

この時ストッパープレートで

手を切らないように注意します。

 

 

2、フレームキットの組み立て

 

2(1)フォークにフレームを取り付けます。

フォークにベアリングを通していきます。

 

ベアリング関係の部品は1つの袋に入っています。

スペーサー3枚とトップキャップ

およびボルトを除いて

おおむね組み立てる順番に重なっています。

 

1、フォークにシール(黒いプラスチック)を

       通します。

2、ベアリングを台形の向きで通します。

3、ベアリングを付けたフォークをフレームに

       通します。

 

4、逆台形の向きでベアリング通します。

5、コンプレッションリング(切れ目の入った)を

       逆台形の向きで通します。

 

6、ステンレスワッシャーを通します。

 

7、トップカバー(黒い台形のプラスチック)を

       台形の向きで通します。

       リーシュコードを通します。

 

8、スペーサーを通します。

 

9、ステムを通しますが

       まだステムのボルトは締めません。

 

説明書には

ヘッドベアリングの調整

【フォークコラム上面が取付け面よりも3mm程

   低くなっていることを確認してください】

   と書いてあります。

   私が今回購入した物は

   4mmくらい低くなっていましたが

   スペーサー3本共に付けました。

 

10、トップキャップボルトを付け締めていきます

   抵抗が出て来たら止めます。

抵抗が出て来たら止めます。

 

フレームとフォークを持って軽く上下に揺すります。

この時に締め付けがゆるい場合は

ガタツキがあるので少し締め

また軽く上下に揺すってガタツキの確認をします。

 

今度は

フレームを持ってフォークを数回、回転させます。

トップキャップボルトの締めすぎの場合は

フォークの回転が重くなり回転しにくいので

少し緩めます。

またフォークを数回、回転させ確認します。

 

2(2)ステムにハンドルを付けます。

ステムのボルト4本を抜いて

ステムのパッドを外します。

 

ハンドルのスリット(滑り止めの切込み)と

ステムのスリットを噛むように当て

外したパッドを取り付けます。

 

ステムのボルトはハンドルが動かないくらいに

軽く締めます。

 

 

2(3)フットストラップを取り付けます。

説明書にはフットストラップの

付け方が書いてありましたが

今回購入した商品は取り付け済でした。

 

 

2(4)アンチスリップパッドを貼り付ける

アンチスリップパッドのホールには

切れ込みが入っていますので

手で簡単に取ることが出来ます。

4カ所取ります。

 

アンチスリップパッドのシールを剥がす前に

フレームのデッキとアンチスリップパッドの

ホールを合わせ仕上がりをイメージします。

 

次にアンチスリップパッドの

クビレの無い方のシールを

少し(4~5cm)剥がして折り曲げます。

 

次にアンチスリップパッドのクビレの有る方から

フレームのデッキにホール合わせます。

 

アンチスリップパッドと

デッキの4つのホールが合っていたら

クビレの無いシールを剥がしたところを

デッキに押し付け更に剥がしていきます。

 

すべて剥がし終わったら

手で押してしっかり密着させます。

 

 

3、ボードとフレームの取付け

今回購入したモデルはSAS搭載モデルの 

ONE-D タイプなので

取扱説明書 3(2)から作業します。

 

最初にリヤボードをフレームに取り付けます。

 

組み立てたリヤボードのネジ一体型ブッシュに

ワッシャー付きナットをボルトの途中まで通します。

 

フレームの底面はこのようになっています。

 

次に取扱説明書3(2)イラストにある通り

フレームをリヤボードのネジ一体型ブッ

シュ4カ所一緒に前から後ろへスライド

させます。

 

付属の工具を使い

4カ所のワッシャー付きナットを締めます。

 

 

 

 

次にフロントボードフレームの一体型ブッシュに

フォークを乗せます。

リヤボードの取り付けと同じようにワッシャー付きナットを締めます。

 

 

 

 

 

ボードのレベル出し

ステンレスワッシャーが6枚残って

いますが完成したスノースクートを

平坦なところに置き取扱説明書のように

調整するために使います。

 

ハンドルの調整

取扱説明書の9ページのように

ハンドルの調整をします。

 

この時フロントボードとハンドルが

同じ向きになるようにして

ステムとフォークコラムをつなぐボルトを

しっかりと締めます。

またハンドルの角度をちょうど良い角度で

ステムパッドのボルトを締めます。

 

最後にグリップのボルトを締めます。

 

完成です。

 

販売元のJykKさんに直接電話をして伺ったところ

組立るのには15分くらいとお話し下さいました。

ただ私の場合不器用と言う所もあり30分くらいは掛かりました。

 

販売元のJykKさん

ありがとうございました。

 

取扱説明書にある通り

滑走前点検は必ず行ってください。

 

結局最後までお手伝いに来ないと思っていたら

一人遊びしていました。